2007年11月08日

@nifty・BIGLOBE・DION・So-net・OCN ポータルサイトの各社現状

ポータルという戦場に臨むISP--5社それぞれの特徴と戦略まとめ

「これからはYahoo!がライバルです。」という文言が一際目を引く、@niftyの広告が展開されたのが今年の夏。

Yahoo!か@niftyかという選択を見るものに迫る、強烈なクリエイティブだった。

ここで注目したいのが、同じくISPの大手、BIGLOBEやOCNではなく、あくまでもYahoo!を意識しているという点だ。これは、強みを持っている「通信」ではなく、挑戦者の立場である「ポータル」という土俵で勝負を仕掛けていくという、決意表明なのだろう。

@niftyだけではない。今、ISPの在り方が変わってきている。単純なインターネット接続サービスからの脱却を狙い、各社それぞれの戦略の元、サービスの幅を広げている。

ここでは、各社が最も力を入れているポータルサイトという軸で、戦略の片鱗を見ていきたい。

いわゆるISP系のポータルサイト。ネットを使う人なら誰もが一度は利用しているでしょう。
本レポートでは立ち上げから10年近く経った現状が紹介されています。

BIGLOBE

NECビッグローブが運営するインターネットサービスプロバイダー。
次々と登場するユーザー向けのサービス数。10月だけで8サービス以上も。サービス数で行くと圧倒的ですね。

So-net

SONYグループのソネットエンタテインメントが運営するインターネットサービスプロバイダ。
5月にFTTH会員が増加した接続事業と、得意分野に集中したポータル事業が順調に推移し、過去最高の売上となったそうです。

得意分野に集中するソネットの「トップニッチ戦略」は、他ポータルとの差別化を図り、着実にその売上を伸ばしているようです。

au one(旧DION)

KDDIが運営するポータルサイト。携帯とPCのポータルサイトを統合し、「au one」という新ブランドを冠してリニューアル。au携帯とPCが一体化したポータルサイトが誕生しました。
auという圧倒的なブランド、そして携帯電話というメディアの強みを前面に押し出したサービスが今後も期待できそうです。


@nifty

富士通の連結子会社であるニフティ株式会社が運営するインターネットサービスプロバイダー。
ISP・ネット界では老舗中の老舗にも関わらず、攻めの姿勢は変わりません。
ココログをはじめ、サービスも順調に推移。
今年、ニコニコ動画ならぬニフニフ動画など話題になりました。

OCN(Open Computer Network)

NTTコミュニケーションズが運営するインターネットサービスプロバイダー。
同子会社の「goo」との連携でアクセス数を伸ばましているようです。

また、ブロードバンドサービス会員数が大きく伸びたことで、OCNは順調に会員数を伸ばしているそう。NTTの強みですね。相武紗季さんのCMの「ワレワレハ・・・」でおなじみ光はまるごとOCNにおまかせですね。

-----------------------------
調べてみると、昔は似たり寄ったりの検索エンジンサービスの印象でしたが、各社独自サービスを提供し、しのぎを削ってますね。ひさしぶりにISPサイトを見て、大変勉強になりました。

trackbacks

trackbackURL: